事例紹介Case study

株式会社ラ・ショエット
代表取締役社長石川 元子さん

石川 元子さん

「ラ・ショエット」の事業を教えてください。

当社が独自に開発したハンドソープと目もとを清潔にするシャンプーを販売しています。ハンドソープは、従来からある薬用タイプと違い、「香りを楽しむこと」をコンセプトに、天然素材や保湿成分を配合しており、手を洗うたびに香りに癒されつつ、潤いを保ってくれます。シャンプーは、マイボーム腺(目の涙を保護する油を分泌する分泌腺)の機能を保つために使用する泡シャンプーです。目薬とは違う、目を清潔にするという他にない発想で大変好評です。

創業のいきさつを教えてください。

会社設立前は専業主婦でした。アメリカの親せきを訪ねたときに「いくつもの香りを楽しめるおしゃれなハンドソープ」と出会い、大変気に入りました。そこで開発元のメーカーに輸入販売を申し込みましたが許可が下りず、では、自分で作ってしまおうと思い立ったのが創業の始まりです。製造は専門会社に委託することにして、商品の企画・開発と販売を自社で行うため会社を設立しました。2012年に商品開発を開始してから2年後の2014年に法人化しました。

本事業の利用に至るきっかけを教えてください。

ハンドソープの完成に2年を掛け、「作れば売れる」「良いものを皆さんにお届けしたい」という想いで販売を開始しました。その後ラインナップを充実させ新商品を開発するために大東京信用組合さんに融資をお願いしました。公的な助成金も採択され利用させていただいています。

本事業の融資をどのように活用しましたか?

主にハンドソープの新商品の開発資金としてこの融資を利用しました。お客様の声を聞き、新たに小さくて持ち運びやすいコンパクトタイプを作りました。さらに和の香りを再現した高級タイプの商品も開発し、合わせて商品開発費として総額1,500万円ほど掛けました。その後、ある眼科医の方が当社のハンドソープと出会い、これは目の洗浄に利用できそうだと気付いていただけたことが、新たな柱となる商品開発につながりました。それがマイボーム腺の汚れを落とすシャンプーです。当初は眼科医のルートでのみ販売いたしました。

本事業を利用して良かった点はどこですか?

新現役ネットさんにはよくこちらの悩みを聞いていただきました。販売がうまくいってないときにアドバイザーのお人柄に触れてまたがんばろうと元気が出ました。ホームページの制作会社やSNS広告の専門家をご紹介いただいきました。やはり販売・マーケティングの助言は役立ちます。SNSでどうやって当社商品を広め、ユーザーに知ってもらうか。費用も安く、広がりやすいネットの活用が重要です。

創業をしようとしている方へメッセージをお願いします。

「良い商品をお客様にお届けしたい」という気持ちとともに、どこかに「儲けを出すのは良くないこと」といった意識がありました。しかしながら利益が出なければ会社は存続できません。価格設定を適正にして、更なる商品販売に力を注ぎたいと思います。このシャンプーは個人のお客様に対して販売を強化するといった可能性を探ります。資金調達は、また金融機関にお世話になるか、クラウドファンディングがよいのか前向きに考えたいと思います。いずれにせよ、今後のビジネス展開はさらに前進できるものと思っています。

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