事例紹介Case study

トラットリア オルソ
オーナーシェフ下岡 龍生さん

下岡 龍生さん

「トラットリア オルソ」の事業を教えてください。

京王線・仙川駅近くにある、テーブルとカウンターで13席のレストランです。こだわりのパスタや季節の材料を使ったオリジナル料理を提供しています。ランチタイムにはテイクアウトやお弁当の宅配も展開しており、夜は美味しいワインを提供するダイニングバーになります。料理人は私だけで、ホールスタッフはアルバイトを雇っています。

創業のいきさつを教えてください。

この店舗は、私が前のオーナーから引き継いだお店です。結婚して今後のことを考えたときに、もっと収入を増やさないといけないと思っていたところ、オーナーからお店を譲り受ける話しがあり、独立しました。当時私は33歳で、都心のいろいろな飲食店で働いてきた経験がありました。経営は初めてでしたが、すでになじみのお客様も多数いたので十分やっていけると思いました。

本事業の利用に至るきっかけを教えてください。

借金までしてこの店を経営して大丈夫だろうかと悩んでいたときに、父から「借金は仕事の励みになる」と教えられました。普段から利用している芝信用金庫さんに相談して、この制度を教えていただきました。実は他の融資商品も同時に申し込んだのですが、「開業資金で1,500万円の借入」は審査に通りませんでした。しかし「女性・若者・シニア創業サポート事業」は融資が実行されたので大変助かりました。

本事業の融資をどのように活用しましたか?

融資限度額の1,500万円を借り、自己資金300万円を加えてトータル1,800万円を改装にかけています。これには前のオーナーから譲渡を受ける際の費用も含んでいます。改装工事のコストを抑えるために、エアコンはネットで購入して内装工事会社に取り付けてもらって安く仕上げたり、カウンターやテーブルを造作して、お客様が寛げるスペースを広げました。個性を出すため店名をイタリア語で熊を意味する「オルソ」に変え、キャラクターをあしらった看板を製作し、2017年9月に改装オープンしました。

本事業を利用して良かった点はどこですか?

開店後も芝信用金庫の方にはよく来店いただいていてお店の状況を聞いてくれます。アドバイザーの方からはいつも客観的な意見をいただけて助かっています。クレジットカード払いの導入や女性をターゲットとするメニュー開発の助言もいただきました。開店初年度は売上の変動が大きく焦りましたが、「まずは来店いただくお客様に喜んでもらうことが大事」とアドバイスをいただき、気持ちがラクになりました。2年目の売上は想定通りです。商店街のイベントに出店したり、季節のお弁当を販売するなど工夫を重ね、売上は安定しています。

創業をしようとしている方へメッセージをお願いします。

月の返済額は大きいですが、家族を養いつつ、しっかり払えています。開業当初は大変で、「苦しい」の一言でしたが、その先に本当の自由を手に入れることができました。いろいろな方と話せる機会も増え、お店の経営は楽しいと思っています。金融機関やアドバイザーの方たちが、お店に食べに来てくれるだけで嬉しいものです。皆さんの期待に応えるためにも、夢を叶えたいと思います。

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