事例紹介Case study

ハッピーコンピューティング
代表山本 高大さん

山本 高大さん

「ハッピーコンピューティング」の事業を教えてください。

東京都小平市で子ども向けのプログラミング教室を開業しています。プログラムの書き方やパソコン操作だけでなく、音楽や映像制作、グラフィックなど、広くコンピューターに関連したことを指導しています。特徴は「楽しみながら学べる」こと。考える力を養いながら、その子の興味や個性、成長に合わせて自由に学べるスタイルを大切にしています。

創業のいきさつを教えてください。

企業でプログラマーとして働いていましたが、家族が病気になり、介護を続けるには会社を辞めざるを得ない状況になりました。当時(2014年~15年)、子どもたちへのプログラミング教育が注目され出した頃で、自分もプログラムを作る喜びを子どもに知ってほしいことから、自宅の近くでプログラミング教室をやろうと考えました。開業当初、1名だった生徒は5年目の現在26名にまで増えました。

本事業の利用に至るきっかけを教えてください。

教室運営を決意したものの資金はなく、何をどうしたらいいか分からない状態でした。偶然、自宅の近くに創業を支援してくれる特定非営利活動法人MY Style@(マイスタイル)さんがあることを知って、すぐに相談しました。「マーケティングセミナー」に参加して事業の広げ方や「女性・若者・シニア創業サポート事業」のことを教えていただき、多摩信用金庫さんを紹介いただきました。

本事業の融資をどのように活用しましたか?

資金使途は教室として借りている賃貸物件の家賃と、生徒が使うパソコンの購入費、広告費です。物件は、教室として一定の広さを確保したいことと自宅から近いこと、周辺に小学校が多いことを条件に、いろいろ探し回って現在地に決めました。建物の外に袖看板を取り付け、チラシやホームページを作成し、SNSもはじめました。

本事業からどのような支援を受けましたか?

マイスタイル代表理事の竹内さんからは地域のネットワークや人脈を広げる機会をいただき、年3回のハンズオン支援のほかさまざまな活動に参加しました。たとえば、小学校に出向いて保護者の方に「子どもに安全にスマホを利用させる」講演をさせてもらったり、創業セミナーでスピーチさせてもらう機会もいただきました。

本事業を利用して良かった点はどこですか?

教室運営に有効に使わせてもらっていますが、事業を通じて地域の人とのふれ合いが増えました。開業時は地域の皆さんに存在を知ってもらおうと学校のPTA活動に参加し、教育者の方と知り合うなど人の輪が広がりました。子育て支援をしている団体とも関係ができ、子を持つ親同士のコミュニティと縁をつないでいます。他にも「小平商工会」に加入するなど、地域の発展に貢献できる活動に参加しています。「課題」と向き合うのは大変ですが、将来の“種まき”だと思っています。

創業をしようとしている方へメッセージをお願いします。

起業して苦しいときに、辞める理由はたくさん思いつくのに、辞めない理由を考えるのは難しい。それを掴むことがとても大事です。私の場合、教室運営を続ける理由は「家族の病気を治し、生活を守る」ことです。これがあるから辞められないというものを一つ持てば、事業を続けられると思います。

事例一覧

Contact事業内容に関するお問い合わせ

NPO法人 コミュニティビジネスサポートセンター
03-5939-9503 03-5939-9503 受付期間:月~金 9:00~17:00
FAX:03-5939-9502
MAIL:tokyosupport@cb-s.net

本事業に関する
ご意見・ご要望はこちら